TROUBLE SHOOTING

トラブルシューティング

症状:冷えない

  • 熱風が出ない

    要 因
    ガス漏れの可能性がありますので、After service request sheetへ記入し、お送りください。
  • コンデンサが汚れている

    要 因
    熱交換が悪くなっている可能性がありますのでコンデンサの清掃を実施してください。
  • 冷却器が汚れている(クーラントのみ)

    要 因
    熱交換が悪くなっている可能性がありますので冷却器の清掃を実施してください。
  • 循環流量が少ない

    要 因
    吸入側の配管抵抗が大きい可能性がありますので改善してください。
    流路にフィルタがある場合、目詰まりしている可能性があるので清掃をお願いいたします。

症状:アラーム ML、KTV、KTCG、MLCC シリーズ

  • アラーム番号 AL01

    要 因
    ポンプ、攪拌モータ過電流
    逆相リレー動作
    解除方法
    制御箱内のOL1を手動復帰
    三相電源の入替
    確認箇所
    ポンプ、攪拌モータ故障、高粘土液、液配管が細い、ポンプロック等の確認
  • アラーム番号 AL02

    要 因
    コンプレッサの過電流
    解除方法
    制御箱内のOL2を手動復帰
    確認箇所
    ファンモータ又はコンプレッサの故障、ガス漏れ、冷媒不足、過負荷、吸入温度の上昇等を確認
  • アラーム番号 AL03

    要 因
    冷凍回路圧力異常
    コンプレッサ温度異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    (温度、圧力低下で復帰)
    確認箇所
    コンデンサ又は冷却器の汚れ、過負荷、吸入温度の上昇、ファンモータの故障等を確認
  • アラーム番号 AL04

    要 因
    ヒータ表面、ケース温度異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    (温度低下で復帰)
    確認箇所
    循環流量不足、使用液面の異常、保護機器の汚れ又は故障等を確認

症状:アラーム C、V、W、CL シリーズ

  • アラーム番号 AL1

    要 因
    ポンプ、攪拌モータの過電流
    解除方法
    制御箱内のOL1を手動復帰
    確認箇所
    ポンプ、攪拌モータ故障、高粘土液、液配管が細い、ポンプロック等の確認
  • アラーム番号 AL2

    要 因
    冷凍回路圧力異常
    コンプレッサ温度異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    (温度、圧力低下で復帰)
    確認箇所
    コンデンサ又は冷却器の汚れ、過負荷、吸入温度の上昇、ファンモータの故障等を確認
  • アラーム番号 AL3

    要 因
    インバータ基板異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    INV基板の部品交換
  • アラーム番号 AL31

    要 因
    HICの過電流
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    インバータ基板、HIC基板の部品交換
  • アラーム番号 AL32

    要 因
    コンプレッサの過電流
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    インバータ基板、HIC基板の部品交換
  • アラーム番号 AL33

    要 因
    HICの信号出力異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    インバータ基板、HIC基板の部品交換
  • アラーム番号 AL34

    要 因
    HICの温度が過上昇
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    インバータ基板、HIC基板の部品交換
  • アラーム番号 AL4

    要 因
    ヒータ表面、ケース温度異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    (温度低下で復帰)
    確認箇所
    循環流量不足、使用液面の異常、保護機器の汚れ又は故障等を確認
  • アラーム番号 AL6

    要 因
    センサ異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    センサ交換
  • アラーム番号 AL61

    要 因
    マスタセンサ断線
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    該当センサ交換
  • アラーム番号 AL62

    要 因
    スレーブセンサ断線
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    該当センサ交換
  • アラーム番号 AL63

    要 因
    基準センサ断線
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    該当センサ交換
  • アラーム番号 AL64

    要 因
    室温センサ断線
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    該当センサ交換
  • アラーム番号 AL7

    要 因
    CPU、通信異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    制御基板交換
  • アラーム番号 AL70

    要 因
    ディップスイッチの誤設定
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    ディップスイッチ確認、通信配線の確認、制御基板交換
  • アラーム番号 AL71

    要 因
    データ異常
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    ディップスイッチ確認、通信配線の確認、制御基板交換
  • アラーム番号 AL73

    要 因
    通信用配線の断線
    解除方法
    運転再投入で自動復帰
    確認箇所
    ディップスイッチ確認、通信配線の確認、制御基板交換

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弊社製品は原則としてそれぞれの工作機械・産業機械メーカー向けに、個別の仕様にて提供し、機械メーカーの保証のもとで、機械・装置全体の熱変位抑制や精度維持を実現しています。

そのため、不具合発生などでメンテナンスの必要がある場合には、オイルマチックなど弊社製品が附属している工作機械・産業機械のメーカー、もしくはご購入先に必ずご連絡ください。(日本国外に設置されているオイルマチックの故障・不具合につきましても同様となります)

その際、型式番号②だけではなく、オイルマチックなど弊社製品の側面に貼付されている①「MFG No.」をご確認の上、お客様会社名、住所、ご連絡先、ご担当者名、オイルマチックなど製品の型式名・SpcNo(仕様書に明記されております)、具体的な不具合の内容(アラームが出ている場合にはアラームの種類)などを、当サイト内「チェックシート」にご記入の上、ご購入先もしくは弊社までご連絡ください。

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