よくある質問
「MOLDMATIC」内のQ&A
故障・不具合・トラブルシューティング
- 故障・不具合が発生した際の連絡先を知りたいのですが。
弊社製品は原則としてそれぞれの工作機械・産業機械メーカー向けに、個別の仕様にて提供しているため、モールドマチックが附属している産業機械のメーカー、もしくはご購入先よりご連絡ください。
- 連絡をする際、どのような項目を知らせれば良いですか。
モールドマチックの側面に、製造号機Noがシールもしくはプレートにて貼付されております。
こちらに明記されている「MFG No.」をご確認の上、お客様会社名、住所、ご連絡先、ご担当者名、モールドマチックの型式名・SpcNo(仕様書に明記されております)、具体的な不具合の内容(アラームが出ている場合にはアラームの種類)、設置場所を、上記ご購入先もしくはこちらまでご連絡ください。
- モールドマチックの修理を依頼することは出来ますか。
可能ですが、稼動年数・状況により対応できないものもあります。
ご購入先を経由しご連絡いただくか、ご不明な場合はこちらまでご連絡ください。
ご連絡いただく際は、上記同様「MFG No.」をお知らせください。
- トラブルシューティングは、どこに記載されていますか。
日常ご使用いただく中で想定されるトラブルとその対処法につきましては、モールドマチックの各シリーズ毎に、製品に附属されております「取扱説明書」に記載しておりますので、ご参照ください。
ご不明な場合はこちらまでご連絡ください。
- 圧力損失が大きくて液が流れないのですが、どのように対処すれば良いですか。
モールドマチックの「出口」の配管径と同じにするか、もしくは(距離が5m以上ある場合には)口径のサイズを1つ大きなサイズのものに上げてください。
なお、締め切りタイプの「カプラ」は圧力損失が大きいため、極力ご使用を避けていただくことをお勧めします。
- モールドマチックを停止すると、冷却タンク内のオーバーフロー口より、水が溢れてしまうのですが、どのように対処すれば良いですか。
モールドマチックと金型などを接続している「配管」を、天井近くまで上げた場合に発生します。この場合にはモールドマチック出口にチェック弁、入口に電磁弁をつけて、水が戻るのを防いでください。
ご不明な場合はこちらまでご連絡ください。
購入・仕様選定
- モールドマチックを購入したいのですが、どこで購入することが出来ますか。
こちらまでお気軽にお問い合わせください。
- モールドマチックの機種選定には、どういった情報を知らせればよいですか。
こちらよりお問い合わせください。
いただいた条件をもとに適切なモールドマチックの型式をご提案させていただきます。特殊仕様につきましても対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
なお、カタログ内にもモールドマチックの機種選定方法について記載されておりますので、ご確認ください。カタログはカタログダウンロードからご覧いただけます。
メンテナンス
- 定期的に清掃が必要な場所はどこですか。
KMA*-R/RH型の場合には、エアーフィルタの清掃を1回/週の割合でお勧めしております。
また、KMA*型、KMO*-CH型の場合には、金型からの帰水口、および、冷却水入口に設置されているフィルターを1回/週の割合で清掃いただくことをお勧めしております。このフィルターにより、モールドマチックに搭載されているポンプモーター、制御弁、電磁弁などを保護しております。詳しくは、カタログ内「一般注意事項」および取扱説明書をご覧ください。
カタログはカタログダウンロードからご覧いただけます。
- モールドマチックは、フロン排出抑制法に基づく点検が必要ですか?
必要です。
当社が製造するモールドマチックなどの製品は、フロン排出抑制法に基づく第一種特定製品に指定されているため、「簡易点検」の実施が定められています。
※「第一種特定製品」の内、「一定規模以上の機器」については、冷媒フロン類取扱技術者による「定期点検」が義務付けされます。「一定規模以上の機器」とは、当該機器の圧縮機に用いられる電動機の定格出力が7.5kw 以上のものを指します。当社製品のうち、一部特殊機種には該当するものもございますので、ご不明な点はお問い合わせください。
- 簡易点検の方法と頻度について
モールドマチックに添付されている「取扱説明書」に基づき、点検をお願い致します。
基本的な点検内容の例としては、
- コンデンサの汚れの有無(空冷式の場合)
- 排風口からの熱風の有無(空冷式の場合)
- コンデンサに供給される水質の確認(水冷式の場合)
- 異音の有無
について「年4回(四半期ごと)」以上の回数で、実施が求められます。
※点検は記録(簡易点検を行なった年月日、異常の有無、点検者を記録)され、かつ保存(モールドマチックなどの製品を廃棄するまで)しなければなりません(電子媒体での保存も可能)。
※簡易点検の記録は、設置場所の都道府県知事からの要請に応じて速やかに開示することを条件として、提出や報告などは不要です。
詳しくは特設ページ「フロン排出抑制法に対する当社の取り組み」をご覧ください。
- モールドマチックの設置に関しては、どのような点に注意すればよいですか。
モールドマチックは、ミストの多い環境水滴などがかかるような環境には適合しないほか、能力を最大限に発揮するためにご留意いただきたい条件があります。
詳しくはモールドマチックに附属しております「取扱説明書」の1項「安全のために」および2項「一般注意事項」を参照し、設置ください。
- モールドマチックのオーバーホールをお願いしたいのですが。
可能ですが、稼動年数・状況により対応できないものもあります。
ご購入先を経由しご連絡いただくか、ご不明な場合はこちらまでご連絡ください。
ご連絡いただく際は、「MFG No.(製造号機No)」をお知らせください。
- モールドマチックの部品を購入することは出来ますか。
可能です。(一部生産中止品につきましては、対応させていただくことの出来ないものもあります)
ご購入先を経由しご連絡いただくか、ご不明な場合はこちらまでご連絡ください。
ご連絡いただく際は、「MFG No.(製造号機No)」をお知らせください。
モールドマチックの廃棄について
- 古くなったモールドマチックを廃棄したいのですが。
モールドマチックの一部機種には、冷媒にフロンガスを使用しており、フロン排出抑制法の「第1種特定製品」に指定されております。
冷凍機付きのモールドマチックを廃棄される際には、ご購入先にご連絡いただくか、都道府県の登録を受けた第1 種フロン類回収業者にフロン類の回収委託を必ず行ってください。 故意に特定製品に冷媒として充 されているフロン類を放出した場合、法律で禁じられている「みだり放出」に該当するため、1 年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されます。ご不明な点は、こちらまでお問い合わせください。
お調べの情報が見つからないとき
お電話にて
営業時間:
8:00~16:45
オイルマチック、ピュアマチックなどの自動温度調整機関連
営業本部 営業部
営業グループ(製品の選定、ご購入先など)
TEL:027-251-5585 FAX:027-251-0924
営業本部 営業部
サービスグループ(アフターサービス、修理のご依頼など)
TEL:027-251-2123 FAX:027-290-1881
ピックマチックなどロボットハンドリング、トレーチェンジャー関連
営業本部 営業部
TEL:027-251-5585 FAX:027-251-0924
メールにて
メンテナンス診断シート
弊社製品は原則としてそれぞれの工作機械・産業機械メーカー向けに、個別の仕様にて提供し、機械メーカーの保証のもとで、機械・装置全体の熱変位抑制や精度維持を実現しています。
そのため、不具合発生などでメンテナンスの必要がある場合には、オイルマチックなど弊社製品が附属している工作機械・産業機械のメーカー、もしくはご購入先に必ずご連絡ください。(日本国外に設置されているオイルマチックの故障・不具合につきましても同様となります)
その際、型式番号②だけではなく、オイルマチックなど弊社製品の側面に貼付されている①「MFG No.」をご確認の上、お客様会社名、住所、ご連絡先、ご担当者名、オイルマチックなど製品の型式名・SpcNo(仕様書に明記されております)、具体的な不具合の内容(アラームが出ている場合にはアラームの種類)などを、当サイト内「チェックシート」にご記入の上、ご購入先もしくは弊社までご連絡ください。

製品の側面に貼付されているシール
チェックシート
詳しい診断をご希望の場合は「チェックシート」にご記入の上、
ご購入先もしくは上記弊社お問い合わせ先までご連絡ください。
機種選定に関するお問い合わせ
オイルマチックやピュアマチックの機種選定は、
「機種選定調査表」にご記入の上、弊社お問い合わせ先までご連絡ください。