文系出身の女性社員2人が感じる関東精機の活躍ステージ

WOMEN’SSYMPOSIUM

女性社員座談会

「グローカル企業」として国籍や性別、学校時代の専攻等に関係なく力を発揮できるダイバーシティの職場づくりを進めている関東精機。文系出身ながらリスキリングにより、事務職から設計部門にスキルチェンジして活躍している社員もいます。実際はどうなのか。文系出身で、モノづくりに関わる部門で活躍する女性社員2人が対談しました。

  • PROFILE-1

    中村 ひかる

    事業工場 品質保証部
    2020年入社 経済学部卒業

    今日の豊かな暮らしを支えるモノづくりに興味があって入社。「ブランドを支える」責任を果たすため、品質に関する問題点や課題に対して報告書を作成したり、不具合データを管理したりする業務を行っている。

  • PROFILE-2

    堀口 愛莉

    事業工場 製造部(取材時点、現在営業本部)
    2021年入社 商学部卒業

    女性が働きやすい環境があることや、大学で学んだ知識を発揮できることに魅力を感じて入社。希望通り、会計の知識を活かして資材調達等で活躍している。

入社を決めた理由は何ですか?

中村

就職を考えたとき、経済学部の専攻ながら興味を持てたのが製造業でした。今日の豊かな生活には、モノづくりが欠かせないからです。関東精機を選んだのは、採用面接で会った面接官の人柄がとても良く、一緒に働きたいと思えたからです。

堀口

私もモノづくりに興味があったので、群馬県内の製造業を中心に就職活動を行いました。そのなかで、会社訪問したときの雰囲気が一番良かったのが関東精機です。しかも、女性が活躍しやすい環境づくりにも力を入れていて、大学で学んだ会計の知識も活かせるのではと思いました。

関東精機の良いところを教えてください

中村

ひとつは女性が長く活躍できる環境が整備されているところだと思います。品質保証部に女性は私ひとりですが、他部門では産休・育休から職場復帰した女性の先輩社員が活躍しています。

堀口

私もそれは感じています。他部署には、新卒で入社して15年以上のキャリアになる女性の先輩社員も少なくありません。加えて、職場の雰囲気がとても良く、女性社員に優しいところも、いい点だと思いませんか。

中村

その通りですね。品質保証部では、紅一点ということもあって、わからないことを質問すると、誰もが優しく教えてくれるのです。堀口さんのところはどうですか?

堀口

はい。私のところも同じですね。先輩方は私の疑問に対して的確なアドバイスをくれるので、困った時も一人で抱え込まずに仕事を進めることができます。それと、社内の風通しがよいので、有給休暇が取りやすいのもうれしいですよね。

中村

そうそう。有給休暇って病気等で休むとき用なのかと思って1年目に取らないでいたら、上司から計画的に取るように言われたのです。それからは、自己管理で取るようにしています。

自分の力が活かせていると感じるのは、どんな時ですか?

堀口

今度は私から答えますね。入社した理由でもお話したとおり、会計のスキルを生かしたいと思っていました。その点、工務チームでは製品の組立に必要になる部材を調達する仕事なので、仕入れ先から見積りを取ったり、納品書の金額をチェックしたりといった業務があって、大学で学んだことが活かせていると思っています。中村さんはいかがですか?

中村

品質保証部は、製品の品質に関する問題点や課題に対して報告書を作成したり、不具合データを管理したりする業務を行っています。まだまだわからないことが多く勉強の毎日ですが、学校で学んだエクセルのスキルを活用し、不具合データをピポットテーブルを使ってグラフ化することにトライしています。

仕事をする上でチャレンジしていることや
工夫していることはありますか?

中村

自分が成長する上で、大きな力になっているのが、半期ごとに自分で仕事の目標を決める「チャレンジシート」です。現在、私がシートに書いているのは、教育トレーニングの理解度テストで合格点を取ることと、計測器の校正業務の手順書をわかりやすい内容に改善すること。特に、理解度テストについては毎週、私のためにレクチャーしてくれる先輩方に報いるためにも、頑張りたいと思っています。堀口さんは?

堀口

私がシートに書いたチャレンジ目標は、機械加工工程のローマ字表記を日本語に直して自分でも理解できるようにすることと、月末集計業務を少しずつ覚えていくことの2つです。専門用語が多く、最初は戸惑いましたが、今ではだいぶ理解できるようになりました。

中村

確かに、専門用語は多いかもしれません。でも、しっかり丁寧に教えてくれるので、モノづくりに興味が持てる人なら、着実にスキルアップできる環境になっているのが心強いですよね。堀口さんは、どんな人が活躍できると思いますか?

堀口

関東精機は理念として「ブランドを支えるブランドでありたい」を掲げている会社なので、モノづくりに興味があって人の役に立つ仕事がしたい人なら、性別や専攻等に関係なく活躍できるのではないでしょうか。

中村

そうですね。私たちの対談が、もっと多くの女性社員が入社してくるきっかけになれば、こんなにうれしいことはありません。

MESSAGE

中村 ひかる

事業工場 品質保証部
2020年入社 経済学部卒業

入社前に感じたとおり、とても職場の雰囲気がいい会社です。しかも、ライフイベントを乗り越え長く働ける環境も整っているので、女性の方にもどんどん入社してほしいです。

堀口 愛莉

事業工場 製造部(取材時点、現在営業本部)
2021年入社 商学部卒業

入社して「ブランドを支えるブランドでありたい」という理念への理解が深まりました。モノづくりに興味を持てる人なら、性別に関係なく気に入ってもらえる考え方だと思います。