for GROWTH!!
装置のキモになる冷媒回路の組立
事業工場 製造部
製造2グループ
木島 友紀
2015年入社
工業科卒業
TOMOKI KIJIMA
GROWING STORY
現在の仕事内容
ガス漏れのない的確な溶接作業
最初は液回路の配管材料の組立からスタートして、現在は冷媒回路の組立とロウ付け(溶接)を担当しています。この冷媒回路は、冷媒となるガスをコンプレッサーからコンデンサ、ドライヤー、そしてコンプレッサーへと循環させるもので、当社で設計・製作している油温温度自動調整機のキモと言える機構になっています。
仕事の醍醐味
技能が問われる大きな達成感
ロウ付けは、作業者1人ひとりの技能が問われる業務になっています。最初は、作業に時間がかかる上に、仕上がりもきれいにできませんでしたが、先輩の皆さんの親身になった指導もあって着実にスキルアップ。先輩のようにスピーディで、かつキレイにロウ付け出た時の達成感は非常に大きなものがあります。
最も成長を感じた経験
ロウ付けの技能検定に合格
ロウ付けは、しっかりできていないとガス漏れの原因にもなる重要な作業です。そのため、当社では毎年、ロウ付けの技能検定を実施。合格した者だけが、この業務を行うことができるようになっています。検定では大きなプレッシャーを感じましたが、それだけに合格できたときには自分の成長を感じることができました。
チャレンジしたいこと
「第3種冷凍機械責任者」の取得
関東精機は、社員1人ひとりのスキルアップにとても力を入れている会社です。例えば、資格の取得をバックアップしていることもそのひとつ。社内には、技術系国家資格である「第3種冷凍機械責任者」の資格を取得している先輩がたくさんいて、自分も取りたいと思っています。
CULTURE
世代を越えたコミュニケーション
製造グループでは、20代から50代まで幅広い年齢層の社員が活躍していて、リーダー職は40代が中心です。他社だと世代間ギャップを感じる職場が多いかもしれませんが、当社では世代を越えたコミュニケーションが活発で、とても働きやすい環境になっています。
PRIVATE
オフは野球で発散!
高校時代は野球部に入っていました。関東精機には野球部があるので、独身時代は部活動に力を入れていました。結婚して子どもができてからは、家族との時間を大切にしています。残業もほとんどないので、家族と一緒においしい夕食が食べられるのもうれしい点です。
DAY SCHEDULE
某月某日、木島の一日
- 8:00
- 始業。ロウ付け作業の準備から
- 8:30
- ロウ付け作業の開始。1台1時間ほど
- 9:30
- ガス漏れの検査。工具のチェック
- 9:45
- 次のロウ付け作業へ。午前は3台
- 12:00
- 会社の食堂で仕出し弁当
(食事手当あり) - 12:40
- ロウ付け作業を再開。午後も3台
- 16:45
- 持ち場の整理整頓をして終業