｢最大－80℃｣の冷却が可能な
省エネ型超低温自動温度調整機
温度制御範囲｢－50℃～－80℃｣という超低温で、温度精度±1.0℃以内という安定制御を実現した、新分野の超低温液温自動調整機です。熱媒体液には安全性の高い不燃性高機能液(フッ素系不活性液体)を使用し、ヒーターを使わずに設定温度を維持する省エネ機です。
超低温冷却を安定して制御する新たな分野
｢オイルマチック｣の誕生は1965年。自動車部品メーカーだった当社が、使用する工作機械の｢熱｣をいかに制御して、加工精度を維持するかという課題に直面したことが契機でした。機械の発熱と熱変位を研究し、理論と計算法を導き出し、熱の問題を最小化するための冷却用オイルの自動温度調整機を開発し、やがてこれを｢オイルマチック｣として商品化したのです。以来、常に現場の声を聞き、熱に関わる課題を解決する技術開発を重ね、当社ならではの製品を工作機械・各種産業機械メーカーと精密加工の現場に提供し続けています。
お客様の使用環境に合わせてカスタマイズ
用途例：各種半導体製造装置、医療機器などの温度制御。化学工業･食品工業･医薬品開発･環境試験などでの冷却装置。電子機器･通信機･整流器などの絶縁冷却。その他、お客様の用途、使用環境に合わせたカスタマイズにより提供いたします。
